WITH MATERIALS Vol.09
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06三菱マテリアルグループにおける国内電力消費量の約60%を占める金属事業部門では、2028年度までに購入電力をすべて再エネ由来の電力へ切り替え予定です。また明石製作所(兵庫県)とエコマネジメント株式会社妙法事業所(和歌山県)では、太陽光発電オンサイトサービス(PPAモデル)で設置した太陽光発電設備を運転し、事業活動に活用しています。画像はイメージです三菱マテリアルはカーボンリサイクルプロセスの研究開発を進めています。2018年の試験ではCO2を分解し、微粒子の「炭素ナノ材料」を回収することに成功しました。この炭素ナノ材料は、タイヤの補強材や電池材料など、多様な用途への応用が期待されます。今後も、CO2の再利用を実現できる画期的なプロセスを生み出していきます。炭素ナノ材料三菱マテリアルは新たな研究開発や社有林の管理など、幅広い視点からGHG排出量を減らすための取り組みを進めています。ここではGHG排出量を「減らす」取り組みをご紹介します。各事業所の電力を再エネ電力に切り替え技術の力でCO2を「再利用する」研究開発を推進ZEROCARBONACTIONGHG排出量を減らす

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