WITH MATERIALS Vol.09
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齋さいとう藤 仁ひとし史さん浅あさの野 健けんた太11三菱マテリアル再生可能エネルギー事業部エネルギー事業開発部 風力発電所は、社有林の尾根の風通しの良い地点に建設するため、事業化の暁には近隣の田畑や市街地からも風車を望むことができるでしょう。それを目にした地域の皆様に「風車があって良かった」と思ってもらえるような事業を進めたいです。 当社が掲げる「2045年度カーボンニュートラル」は、そのような地域に根差した事業開発の先にあると考え、日々取り組んでいます。株式会社レノバ事業開発本部 本部長 私は現在、事業化検討の初期段階である風況観測・データ分析などに取り組んでいます。元々、当社の地熱開発をきっかけに今回の三菱マテリアルとのご縁が生まれました。三菱マテリアルの事業実現に向けた当事者意識の高さ、人材の多様性や層の厚さに驚き、当社も「負けていられない」と刺激をもらいます。風力などの再エネ発電は持続可能な社会を実現する手段です。循環型社会に向け、共に取り組んでいきましょう。札幌函館今金町北海道青森県三菱マテリアルと株式会社レノバは、北海道今いまかねちょう金町で風力発電事業を計画しています。総出力は最大11万3400kW。2028年5月の着工、2031年11月の営業運転開始を目指しています。三菱マテリアルは保有している社有林を、新たに再生可能エネルギーの事業用地としても活用していきます。Project.2今金風力プロジェクト地域と共生した開発でカーボンニュートラル実現に貢献循環型社会の構築へ刺激し合い、共に取り組む風力発電参入へ 社有林に新たな価値をWIND POWER

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