自動車の車内は、猛暑日には室温が50℃を超えることもあり、熱中症や思わぬ事故を引き起こす危険性があります。そこで活躍しているのが、三菱マテリアルの「熱線カット材料」。自動車のガラス部分に使用することで近紫外線を吸収・カットし、車内の温度上昇を防ぐだけでなく、エアコンの負荷を低減することで消費電力を削減する効果もあります。 もともと建材窓ガラス向けに生まれた熱線カット材料ですが、当社製品の強みであった透明性の高さを活かして改良を進めた結果、2002年には車載用としての採用が決定。幅広いラインナップから目的に合わせて的確な素材をご提案することで、20年以上トップシェアの地位を確立しています。 自動車のxEV化が進む現在は、消費電力を低減することが「走行距離を伸ばす」ことにつながるため、より性能の高い熱線カット材料のニーズが高まっています。今後も当社の技術を活かして、お客様からのご要望、そして社会的ニーズに応える次世代の熱線カット材料を生み出していきます。車内の温度上昇を防ぎ省電力化を実現「熱線カット材料」熱線カット ITO塗料この材料を塗布することで、熱に変わりやすい近赤外線をカットする透明な遮熱膜を形成する。一方で、携帯電話やETCなどといった電磁波は遮しゃへい■しない。また、優れた耐久性を有している。PICK UP17自動車
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