7月7月7月・8月7月「私たちの目指す姿」キービジュアルを策定「Business forMarriage Equality」へ賛同9月8月『WITH MATERIALS』読者アンケートにご協力ください今号の『WITH MATERIALS』に対する皆さまの率直なご意見・ご感想、取り上げてほしいトピックスをお寄せください。https://forms.office.com/r/GJpgym04ZV 2023年度から2030年度までの中期経営戦略において定めた「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」という「私たちの目指す姿」を視覚的に表現するキービジュアルを策定しました。金属資源が途切れることなく力強く循環し、さらなる価値を付加しながら成長していく様子を円形のデザインで表しました。金属を想起させるテクスチャーによって、三菱マテリアルならではの循環のあり方を表現しています。また、キービジュアルの策定にあわせてコーポレートサイト上に「私たちの目指す姿」サイトを公開。今後、当社の目指す姿の実現に向けたさまざまな取り組みを紹介していきます。私たちの目指す姿 北海道厚真町を中心とした当社の社有林を活用して、小学生が町の基幹産業でもある林業を体験する授業が進められています。一年間を通じて、当社や林業会社の関係者が協力し、木の植栽から木材加工までを教えるプログラム。7月11日に行われた授業では、鎌を使った下草刈りを体験してもらいました。地域の子どもたちに森林へ興味を持ってもらう機会にもなり、秋以降も間伐の体験授業などを予定しています。 7月末に「統合報告書2023」を発行しました。財務面だけでなく、非財務面の取り組みも積極的に開示し、中長期的な成長性をステークホルダーの皆さまにご理解いただくことを目的として、2030年度までの中期経営戦略や「私たちの目指す姿」の実現に向けたさまざまな取り組みを紹介しています。また、8月末には「サステナビリティレポート2023」も発行しました。当社グループのサステナブル経営に関する考え方・取り組みとその成果や課題・方向性をステークホルダーの皆さまにご理解いただくことを目的としています。どちらも当社コーポレートサイトにてご覧いただけます。 日本国内の婚姻の平等(同性婚の法制化)を推進する「Business for Marriage Equality(以下、BME)」へ賛同を表明しました。BMEは、公益社団法人Marriage For All Japanと、NPO法人LGBTとアライのための法律家ネットワーク、認定NPO法人虹色ダイバーシティの3団体が共同で運営するキャンペーンです。当社では、人こそが新しい価値を創造し、当社グループの持続的成長の源泉となるという考えのもと、あらゆる多様性を持つメンバーが共存し、認め合い、一人ひとりが積極的に自らの力を発揮できる環境を構築することによって、最大の組織パフォーマンスを発揮することを目指しています。2023年7〜9月における、三菱マテリアルの主要トピックスをお伝えします。 地域社会への貢献活動をより積極的かつ能動的に推進していくために、新たに「地域社会貢献活動方針」を策定しました。「地域での環境保護・保全活動の推進」「次世代教育・ダイバーシティ&インクルージョンの支援」「地域社会との共生」を注力する3分野とし、活動を通じて事業の持続的な成長を図ります。各地域社会やパートナー団体との対話を通じて、社会的ニーズや課題を理解した上で具体的なアクションを施策立案・実行します。加えて当社グループの各拠点がこれまで継続している地域社会とのコミュニケーション活動も引き続き実施し、持続可能な地域社会への貢献を進めます。三菱マテリアルグループの地域社会貢献活動方針を策定三菱マテリアル本社にて「Family Day」開催 8月2日、3日、8日の計3日間、夏休みのオフィスイベントとして「Family Day」を開催しました。本イベントは、丸の内本社オフィスで働く従業員のご家族を職場に招待し、日頃従業員を支えてくださっていることへの感謝をお伝えするとともに、当社や仕事に対する理解を深め、親しみを持っていただく機会として実施しています。当日はオフィスの見学と併せて、子ども向けにクイズを交えたシールラリーなどを実施。また当社が掲げる「私たちの目指す姿」について説明し、参加者が期待する社会を「豊かな社会」「循環型社会」「脱炭素社会」の中から1つを選択し、当社グループや従業員への応援メッセージを書いてもらいました。参加者から「子どもたちも楽しめる内容でありつつ、三菱マテリアルがどんな事業を展開しているのかを知ることができた」といった満足の声が寄せられるなど、社員、家族、会社が相互に交流できる貴重な機会となりました。北海道の社有林で小学生が林業を体験統合報告書2023・サステナビリティレポート2023を発行19統合報告書2023サステナビリティレポート2023TOPICS
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