WITH MATERIALS vol.06
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山と共に山と共に続けて続けて地元の鉱地元の鉱長年長年きたんですねきたんですね案内してくれた人事務課 課長 杉すぎたに谷 和かずあき明さん2011年入社。2014年から生野事業所勤務。総務全般・安全衛生・環境などを担当。地元のイチ推しグルメは「生野高原レストラン カッセル」で食べる、但馬牛の料理。地元のおすすめは「生野銀山へいくろう祭」と「銀谷祭り」。近代化産業遺産に認定!こんこう歩歩みみ電気錫13ばんたん大正時代から使われていた電車軌道。当時は鉱山から駅までを結び、地元の産業の重要な役目を担っていました。生野事業所へようこそ!事業所の周辺にはさまざまな産業遺産も旧混汞所旧生野鉱山職員宿舎「甲社宅」の通称で長年親しまれた鉱山職員の住宅が、朝来市旧生野鉱山職員宿舎として2010年に再生されました。生野事業所について明治政府から三菱合資会社に売り渡された生野鉱山が発祥。生野事業所の事務所として利用されている旧混汞所は元々、鉱石から銀を取り出す工場として、明治初期に建設されました。レンガ造りの歴史的建造物であり、経済産業省の「近代化産業遺産」にも認定。また2017年には日本遺産「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」の構成文化財の一つとなりました。休止鉱山の維持管理鉱山から出る坑廃水には重金属が含まれ、生野事業所はこの水をきれいにするための処理を担っています。これからも鉱山周辺の自然環境を守り続けます。トロッコ軌道跡錫製錬産業界で発生する錫のスクラップを原料に、乾式製錬法によって粗錫を生産。その後、電解精製などにより高純度の錫に仕上げています。現在、錫製錬事業はグループ会社のマテリアルエコリファイン社が担っています。

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