『WITH MATERIALS』読者アンケートにご協力ください今号の『WITH MATERIALS』に対する皆さまの率直なご意見・ご感想、取り上げてほしいトピックスをお寄せください。https://forms.office.com/r/W7gGxJCuXD● 再生可能エネルギー事業:全社として再生可能エネルギー事業を戦略的に推進していく体制へ。2023年1〜3月における、三菱マテリアルの主要トピックスをお伝えします。 この再編により、「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」という私たちの目指す姿を実現します。19「健康経営優良法人2023」に2年連続認定、「スポーツエールカンパニー2023」に初認定 このたび、従業員の健康増進に関する多彩な取り組みが評価され、特に優良な健康経営を実践している法人として、「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に、2年連続で認定されました。2020年10月の「三菱マテリアルグループ健康経営宣言」の制定以来、各拠点において様々な活動が行われ、健康・衛生水準のレベルアップが図られています。今回の認定はこうした活動が評価をうけたもので、順位も昨年(1151〜1200位)に比べ、701〜750位へと大幅なアップを果たしました。また健康アプリを用いた全社的なウォーキングイベントなどの施策が評価され、スポーツ庁より「スポーツエールカンパニー2023」に初めて認定されました。今後も積極的に健康経営活動のレベルアップを図ってまいります。資源循環領域拡大・強化のための組織再編 三菱マテリアルは、2023年4月1日付で、資源循環事業および再生可能エネルギー事業強化のため、組織再編を行いました。● 資源循環事業:廃棄製品から、銅製錬などのプロセスへ投入できる原料を取り出し、有価金属を抽出することを一貫した事業として効率的に行える体制へ。ゴールドショップ三菱東京・丸の内店リニューアルオープン 2023年2月27日、金地金・金貨直営小売店である「ゴールドショップ三菱 東京・丸の内店」がリニューアルオープンしました。新型コロナウイルスの感染拡大やロシア・ウクライナ情勢といった有事の際の有望な投資先として、「三菱の金」に対する注目が高まり、多くの個人投資家からの関心も高くなっています。それらのご期待に応えられるよう、設備面では応接室を設けて床面積を1.4倍とし、高級感のある内装にリニューアルしました。 今回のリニューアルを機に、これからも皆さまにさまざまなサービスを提供いたします。※ 事業者自らによる直接排出であるScope1および供給されたエネルギー利用に伴う間接排出であるScope2小又川水力発電所竣工記念祝賀会開催 2022年12月から運転を開始した秋田県の新しい水力発電所、「小又川新発電所」の竣工記念祝賀会が2023年3月2日、北秋田市内で開催されました。会には地元の北秋田市長をはじめ、施工業者など約60名にご出席いただきました。「小又川新発電所」は当社としては69年ぶりの新たな水力発電所となります。運転開始後、順調な稼働を続けており、当社よりご出席の皆さまへ謝辞が述べられると共に、これからも地熱・水力をはじめとした再生可能エネルギー事業に取り組んでいくことが伝えられました。温室効果ガス排出量の削減目標引き上げおよび再生可能エネルギー利用率の目標値設定 三菱マテリアルはこのたび、温室効果ガス排出量※の削減目標を見直し、2030年度までに47%削減(2020年度比)を目指します。この目標に向けて製造拠点の省エネ、設備改善などへ105億円を投資。さらに、2045年度のカーボンニュートラル実現のため、再生可能エネルギー事業へ300億円の投資を行い、当社が強みを持つ地熱発電などの開発、利用拡大を進めます。2035年度に自社使用電力の再生可能エネルギー利用率を100%、その内の66%を自社再生可能エネルギー由来電力とし、2050年度には実質的な再エネ電力自給率100%を目指します。タウンホールミーティングを開催 三菱マテリアルは2023年4月から始まる「中期経営戦略2030」浸透のため、国内外のグループ従業員を対象とした、オンラインタウンホールミーティングを開催しました。執行役社長の小野がプレゼンを行い、合計約2,000人の従業員がリアルタイムで参加しました。参加者からは多くの質問が寄せられ、これからの戦略への理解向上を図りました。 今後も、事業分野ごとの説明会を開催するなど従業員への浸透をさらに深め、「中期経営戦略2030」で掲げた目標の実現に向けグループ一丸となって取り組んでまいります。TOPICS
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