WITH MATERIALS vol.03
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『WITH MATERIALS』読者アンケートにご協力ください今号の『WITH MATERIALS』に対する皆さまの率直なご意見・ご感想、取り上げてほしいトピックスをお寄せください。19URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/company/mezasusugata/ 三菱マテリアルでは、当社グループの「目指す組織・風土」実現に向けて組織能力を高めるために、現在4つの経営改革(CX、HRX、DX、業務効率化)を進めています。本年4月からは、完全カンパニー制や職務型人事制度などを導入しており、これらの施策を含め従業員に経営改革への理解を深めてもらうことを目的とし、タウンホールミーティングや社内サイトでの積極的な情報発信等を行っています。8月から9月にかけてオンラインで開催したタウンホールミーティグでは、経営層と従業員の間で活発な質問・意見が交わされました。統合報告書2022https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/ir/library/annual.htmlESGレポート2022https://mmc.disclosure.site/ja/ 三菱マテリアルは、社会課題の解決に取り組む4つの団体(※)へ2022年度の寄付を実施しました。この取り組みは、昨年の当社グループ創業150周年を契機として行っています。企業理念として掲げる「人と社会と地球のために」の実現にあたり、当理念に合致した活動を通じ社会課題の解決、特に「子ども」「学生」「難民」の支援に取り組む団体を選定し、本年度も寄付を継続するものです。当社グループはこれからも、様々な取り組みを通じて社会課題の解決、持続可能な社会に貢献していきます。※特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)、認定特定非営利活動法人カタリバ、特定非営利活動法人難民支援協会、特定非営利活動法人WELgee(ウェルジー)ビジネス分野での女性のリーダーシップ拡大を目指す「G20 EMPOWER」へ参画 三菱マテリアルは、この度「G20 EMPOWER」に参画しました。「G20 EMPOWER」は、経済・ビジネスにおける主要な役割を担う女性の増加とエンパワーメント達成のための民間セクターのグローバルアライアンスであり、2019年のG20大阪サミットで合意され、2020年より本格的に立ち上げられた組織です。 「G20 EMPOWER」が目指している意思決定層・経営層における女性活躍の推進は、当社が進めているダイバーシティ&インクルージョンに関する活動の重要な取り組みの一つです。参画企業間での情報共有や学びを通じて、当社内での女性活躍をより一層推進し、ダイバーシティ&インクルージョンの活動を強化していきます。東京工業大学に「三菱マテリアル サステナビリティ革新協働研究拠点」を設置 三菱マテリアルは、持続可能社会に貢献する革新的な材料およびプロセスに関する研究を行う「三菱マテリアル サステナビリティ革新協働研究拠点」を東京工業大学オープンイノベーション機構の支援のもと設置しました。本拠点では、東京工業大学が保有する材料に関する幅広く高度な知見と、三菱マテリアルが蓄積している銅を中心とした非鉄金属に関する材料技術やリサイクルなどのプロセスに関するノウハウを組み合わせて、複合材料や次世代電池・CO2利活用などに関する共同研究を行います。最先端技術を積極的に取り入れながら技術開発を推進し、豊かな社会の構築に貢献していきます。社会課題の解決に取り組む団体への寄付を継続統合報告書2022・ESGレポート2022を発行 三菱マテリアルでは、7月末に「統合報告書2022」を発行しました。ステークホルダーの皆さまに、財務面だけでなく、非財務面の取り組みも積極的に開示し、中長期的な成長性をご理解いただくことを目的とし、本年度はコーポレート・ガバナンスに関する内容の充実を図るとともに、進行中の4つの経営改革に関する特集などを紹介しています。また、8月末に「ESGレポート2022」を発行しました。どちらも当社ホームページにてご覧いただけます。「会社の目指す姿 特設サイト」開設〜目指す姿の自分ごと化に向き合う従業員を紹介〜 三菱マテリアルは、“ビジョンに魂を込め、形づくるのは従業員一人ひとりの力である”との考えのもと、2021年度より従業員一人ひとりが「会社の目指す姿」を自分ごと化することを目的に、インナーブランディングの取り組みを展開しています。 その歩みをステークホルダーの皆さまにもご覧いただきたく「会社の目指す姿 特設サイト」を開設しました。同サイトでは、「会社の目指す姿」を自分なりに解釈し、日々の仕事に向き合う当社従業員の姿、様々な職種に従事する従業員自身の「目指す姿宣言」等について紹介しています。4つの経営改革についての理解促進TOPICS2022年7〜9月における、三菱マテリアルの主要トピックスをお伝えします。

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