WITH MATERIALS vol.02
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 S炉(Smelting Furnace:熔錬炉)、CL炉(Slag Cleaning Furnace:錬かん炉)、C炉(Converting Furnace:製銅炉)を■でつなぎ、従来主流であるバッチ(回分)操業法を連続化した銅製錬プロセスです。これにより、設備自体のコンパクト化が実現し、省エネルギー、低コストでの操業が可能となっています。また、亜硫酸ガスの漏煙を防止し、無公害のシステムを確立しています。三菱連続製銅法の構造製錬事業で中心的な役割を果たしている直島製錬所。そのE-Scrap処理能力は世界最大級。年間の処理量は東京スカイツリー約3塔分の重量(約11万トン)に匹敵します。E-Scrapから有価金属を回収するために、日々努力を続けている社員を紹介します。09省エネルギーE-Scrap処理にも役立つ「三菱連続製銅法」とは?低コスト無公害に貢献

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