INTERVIEW 02

セメント事業カンパニー

セメントが必要とされる地域なら、
世界中のどこへでも飛んでいきたい。

西井 彩Aya Nishii
宇部三菱セメント株式会社
2014年入社

EPISODE 01 インドで
体験した衝撃。

学生時代に体験したインドスタディツアー。そこで目にしたものは、かつてないほど衝撃的なものでした。経済発展の著しい地域の裕福ぶりに驚かされる反面、そうでない地域は道も整備されずに電灯もついていない…。「同じ国なのに、ここまで格差があるなんて」と落胆し、その時に「世界の基盤を支える一翼を担って、このような格差を解消したい」という想いが湧き上がり、モノづくりのコアとも言える建造物の基礎素材となるセメント産業への興味が芽生えました。
就職活動を進めるにあたって、私が重視したかったのはグローバルに展開している企業であるということ。学生時代に海外留学していたこともあり、将来は海外で働きたいという希望がありました。三菱マテリアルのセメント事業が環太平洋地域を中心に新興国を含む海外への進出に積極的であることを知った時、私は運命を感じました。「セメントを通じて世界の格差を解消する。その想いを実現できる環境がここにはある」と思えたからです。その後は他の企業には目もくれず当社のみに的を絞り、採用を勝ち取ることができました。

EPISODE 02 熊本地震で
改めて
思い出した使命。

最初に配属されたのは九州工場の物流資材課。ここでは、主に営業からの発注と工場の生産との調整役を担当しました。担当して分かったことですが、生産現場の中には職人気質で拘りを持った方もいましたので双方の意見を尊重し、双方が納得できる着地点を見つけるのは容易ではありませんでした。それでも、自分なりにコミュニケーションを取って上手く調整ができた時は達成感がありましたね。九州工場での経験は、セメントの知識を習得する上でも、コミュニケーション力を身に付ける上でも、有意義なものでした。
そして2016年5月からは現在の営業統括部に配属。毎月の実績管理などの資料づくりや各支店のサポートなどが主な業務です。また、他カンパニーと協力して行う営業促進活動もあります。たとえば、環境・エネルギー事業本部と連携して福島の震災復興支援でセメントが必要な場所にアプローチした事例や、金属事業カンパニー等と共同で銅スラグワーキング(銅を生産する際に発生する副産物を利用・拡販することを目的とした会議であり、多岐に渡る事業を展開する当社ならではの一大プロジェクト)に参画した事例などですね。こういった共同プロジェクトにも日々取り組んでいます。
現在の部署に配属になってから最も印象的な案件は、熊本の震災復興関連のものでした。あれだけの大災害だったので、一日も早い復興のためには短期間で大量のセメントを納入しなくてはならない。しかし、必要とされる品種のセメントを当社の工場では生産していなかったのです。それでも私としては震災復興に貢献するという使命をあきらめたくなかった。セメントは社会の基盤を支えるもの。ここで役に立てなければ何のためにこの仕事を選んだのだろうかと、その意義を問われているような気がしてならなかったのです。それからは別の品種で対応できないか、物流部・品質保証部・技術部の社員と連日協議を重ねました。品種の管理基準など一つずつハードルを乗り越えながら、対応可能の目処が立った時は「これで自分も少しは震災復興に貢献できたかな」と思えたものです。

EPISODE 03 絶対に
あきらめたくない
夢がある。

この仕事の下積み生活が長いことは覚悟しています。また、国内のセメント業界を経験する重要性も十分に理解しています。それでも将来は、海外の拠点でセメント販売、当該会社でのマネジメントを任されるようになりたい。会社の持続的な成長のためにも、海外進出が不可欠なことは間違いありませんから。どの地域を重点的に攻めるべきか、どの地域が新たな需要を見込めるのかなど、戦略を考えながら販売に携わっていく営業になりたいです。たとえば、オセアニアやアフリカなどは可能性があると考えています。それらの地域に進出することになれば、ぜひ現地の最前線を任されたいですね。
セメント業界は、正直に言えばまだまだ男性社会です。当社のセメント事業カンパニーで女性の海外駐在員はまだいません。けれど、海外への夢は絶対にあきらめたくない。まだ誰もいないなら、私が先陣を切って道を拓いていく。そんな気概を持って、これからも働いていきたいです。

MESSAGE

セメント業界は、いまとても活気に満ちています。2020年開催の東京オリンピックに向けて、新国立競技場や選手村の建設が進んでいますが、そこでは当社のセメントが必要不可欠になっています。世界の一大イベントに携わっているかのような躍動感を味わえるのは、この業界ならではでしょう。また、リニア中央新幹線などのプロジェクトに興味がある人も、ぜひトライしてほしいですね。セメントは、社会のあらゆる基盤を支えているもの。そのため、関わっているプロジェクトも大規模なものが多く、そういったことに魅力を感じられる人にはやりがいがある仕事だと思います。

SCHEDULE

毎朝 8階までの階段を上る
(1日の僅かなエクササイズ)
9:00 メールチェック、情報整理、資料作成、報告事項のまとめ
10:00 上司へ報告事項を報告、日程確認・調整、打合せなど
12:00 社内で昼食、たまには息抜きで外食
12:45 昨日までの販売実績を確認
14:00 会議
15:00 資料作成等
18:00 退社