INTERVIEW 10

電子材料事業カンパニー

人を巻き込むコツ。
1つの工夫で、着地点は変わる。

長野 晃子Akiko Nagano
電子材料事業カンパニー
機能材料事業部 化成技術・管理部
2008年入社

EPISODE 01 漠然と抱いていた
“最先端の
ものづくり”への
想い

小さい頃から漠然と「将来はものづくりに関わりたい」と思っていました。何か新しいものを生み出すことに魅力を感じていたのかもしれません。想いは変わらず、就職活動における自身のキーワードは“ものづくり”と“最先端”でした。そんな中で巡り会ったのが、三菱マテリアルの電子材料事業カンパニー。電子材料事業カンパニーは、スマートフォンやタブレット端末などの電子材料・部品の開発・製造を行っている部門で、非鉄金属の素材技術を活かしてできた比較的新しい部門です。当時は、携帯電話がどんどん進化を遂げて多機能になったり、形状が多様になったりと、次々に新製品が発売されていた時期。「これからエレクトロニクス製品の進化が加速していくことは間違いない。」そう確信したことが、入社の決め手となりました。

EPISODE 02 人を巻き込むコツ

半年の研修を終えて配属されたのが、化成営業部。主に取り扱っていた製品は難燃材です。難燃材とは、プラスチックに練り込むことで、プラスチックの燃焼性を押さえるための材料。あまり皆さんにとって身近ではないかもしれませんが、この材料は、ほぼすべてのエレクトロニクス製品に使われており、製品の安全性を高めるためには不可欠な材料です。この難燃材をプラスチックメーカーに提案し販売することを手がけてきました。 営業には10年近く携わってきたので、さまざまな苦労を経験してきましたね。有りがたい話ではありますが、工場の製造能力を超える規模の受注を請け負うことがとても多くて…。こればかりはどうしようもなく、お客様に「申し訳ありませんが、これ以上の注文はお受けできません」と伝える時は苦しかったですね。逆に、工場の方たちには「もっと製造能力を上げられないのですか?」とお願いすることになりますので、まさに板挟みの状態になることも(苦笑)。ただ、営業の腕の見せ所はまさにこういう時なのです。「お客様に満足していただくために最善の策はなにか」「工場との連携を強化するにはどのような説明が必要か」を自分なりに考え、実践しなければなりません。営業と言うと、受注をたくさん取ってくれば評価されると思うかもしれませんが、それはほんの一部分。いくら受注を取ってきても、「すみません、納品できませんでした」では一気にお客様からの信用を失います。自社の製造能力を見極めながら、できる限り多くの受注を勝ち取る。判断力と調整力は、営業に求められる能力の一つだと思います。これらの能力を身に着けるために私が心がけたのは、工場側の想いを知ること。「お客様に高品質な製品をスピーディーに提供したい」というのは、工場側も営業も共通した想い。製造能力を上げるということは、工場側は品質を高く維持した状態で、且つスピーディーに納品しなければならない。言葉では簡単に言えますが、実行に移すとなると、設備の増強や人員の補強、作業フローの見直しなど、本当に大変なんです。そういった想いを共有した上で、営業の立場も理解してもらう。そこで信頼関係を築けると、「可能・不可能」の2択の結論ではなく、「ここまでは何とか出来るので、頑張りましょう」という前向きな結論にたどり着くようになっていくのです。もちろん、コミュニケーションの取り方は千差万別ですが、「人を巻き込むコツ」が少し分かってきてからは、営業としても一定の成果が残せるようになりました。

EPISODE 03 次なるトレンドは
何か

2017年8月からは化成技術・管理部に所属。営業部時代とは役割も大きく変わり、事業部全体の戦略を考えることになりました。よりマクロな視点からの考察が求められるようになり、ケミカルについては今まで以上に幅広い分野を勉強しなければなりません。また、世の中のトレンドも意識し、それに伴って技術がどう変化していくのかも注視する必要があります。さらに、電子材料事業の領域を超えて他のカンパニーの製品知識を習得しておけば、その技術をケミカルの分野にも活かせるかもしれません。とにかく、もっともっと知識を吸収して、化成事業を成長させたい。化成技術・管理部としてのキャリアはまだスタートしたばかりですが、電子材料事業カンパニーの発展に貢献できるよう走り続けていきます。

MESSAGE

好奇心の強い方と一緒に働きたいです。最先端の技術に関わることが多いので、世の中のトレンドに興味が持てる人が向いていると思います。最先端の技術を知っている人ほど、お客様に対しても的確な質問をすることができますから。また、若手でも担当製品の営業をすぐに任されるので、専門知識の習得を自主的に頑張れる人がいいですね。そういう人は、必ず成長できると思います。

SCHEDULE

9:00 メールチェック/前日の出荷や在庫のチェック
9:30 資料作成
11:30 電車移動 (大手町⇒ 両国)
12:00 昼食
13:00 シリコン製造・開発関連会議@両国事務所
※ 営業部@両国 ― 製造部@秋田 間でTV会議
16:00 電車移動 (両国⇒ 大手町)
16:30 残務処理、資料作成
18:00 退社