INTERVIEW 19

物流資材

管理部門でありながら、
事業成績に直接貢献できる。
そこで勝負したいと思った。

小杉 尚弘Takahiro Kosugi
三田工場
事務部
2012年入社

EPISODE 01 失敗しても
見捨てずに
人を育てる
風土を感じた。

地域の地場産業であった自動車解体業者がネットを活用して全国でつながり合うようになった経緯を研究していた学生時代。就職活動では、社会の土台を支えるものづくりにフォーカスしました。そういう考えに至ったのには、小さい頃、テレビでダム建設に関するノンフィクション番組を見て以来、ものづくりへの漠然とした憧れがあったこと。また、重工業関係の会社に勤めている叔父から仕事の話を聞いていた影響も大きいように思います。
購買部門という職種があることを知ったのは就職活動中のこと。ものづくりの一番の原点に携わる職種であり、管理部門でありながら事業成績に直接貢献できるのは面白いと感じました。営業が売上を上げる一方で、コスト削減というのは収益を上げるもう一つの手段であるという話に魅力を感じて、この仕事に就きたいと直感的に思ったのです。しかし事務系の私に内定部署を教えてくれる会社は他になく、当社だけが事務系も部門採用するということで入社後のキャリアが明らかで、やりたい仕事ができると思いました。
中でも当社を選んだ理由としては、失敗しても見捨てずに社員を育成する印象を持ったことが大きかったですね。というのも、緊張のあまり、実は最終面接で訳の分からない回答をしてしまったのですが、修正するチャンスをいただきました。厳しくも愛情を持って接してくれて、納得のいく結果が出るまで人を育てる風土があると感じたことが決め手になりました。

EPISODE 02 二度と同じ過ちは
繰り返さないと
誓った出来事。

現在、三田工場において、原料・設備の調達ならびに調達品に関する課題の解決に従事しています。原料や設備は工場操業に不可欠なもので金額が高いものが多く、損益への影響も甚大。そこで社内外で情報収集を行い、有利な購買の実現に努めるのが私たちの役目です。また、調達関連で生じる諸般の課題は、社内外関係者との調整に当たり、全体最適の実現を図っています。
コストを下げつつ安定的に調達を行うために心がけていることとして、まず社内に向けては、本当に欲しいものがどういうものなのかを明らかにすること。そのために聞き取りを行い、現場の要望を社外に伝え、相手からの返答に対しても適切なタイミングで回答します。やり取りをするのは立場的に上の方も多いのですが、中途半端な状態で進んでも上手くいかないので、臆せず一歩踏み込む勇気を持つように意識しています。
これまでに印象に残っているプロジェクトは、前所属である岐阜製作所にて製品を作るための冶具について、国内外の関係工場・会社の仕様を統一し、コストダウンを図ったことです。最終的には年間1,000万円程度の削減を実現できたのですが、一度、新製品を集中的に生産するために一部の治具の在庫に欠品が生じそうになったことがありました。生産管理や関係工場に生産スケジュールの調整をお願いし、サプライヤーにも大幅な納期調整をいただいて何とか事なきを得ましたが、標準化の趣旨に賛同して協力いただいた関係者に多大な迷惑をかけてしまったのは事実。非常に悔しい想いをするとともに、もう二度と同じ過ちは繰り返さないと心に誓いました。

EPISODE 03 壁にぶつかっても、
逃げずに
解決するしかない。

コスト削減で収益に貢献できるのは入社前からのイメージ通りでしたが、入社後に感じたのは、思っていた以上にものづくりの根幹に深く関われること。原料調達はものづくりの起点であり、常に安定調達が要求されるため、社内外の関係者と情報を交換し、必要があれば対策を打つことで工場の操業に深く寄与できることを実感しています。また、新規設備の導入などにおいては、現場とサプライヤーの間に立ち、円滑な導入を推進。こうしたものづくりへの関わり度合いは、事務系職種の中では随一ではないかと感じています。
もちろん、需給を見誤ったり、多く調達しすぎると、直接会社に損害を与えかねません。面白さの一方で並々ならぬ緊張感やプレッシャーもありますが、それをいかに上手くやるかというのがこの仕事の醍醐味だと思います。
たとえ壁にぶつかっても落ち込んでいる暇はないですし、逃げずに解決する以外に方法はありません。そうした状況の中で揉まれたことで、責任を持って一つのことを着地点まで持っていく力は身に付けられたと思うし、自分の中で最も成長できた部分だと感じています。
本社や海外調達拠点、他カンパニー工場などでさらなる研鑽を積み、目の前にある課題や事象を1つずつ実現していきながら購買部門として会社をもっと良くしていきたいです。

MESSAGE

攻めも守りもできる管理部門が購買です。まず攻めというのはコストダウン。そして守りというのはものづくりに深く関わっているところ。私たちが調達したものに何か悪いものが混ざっていたら問題ですし、そういう意味で攻めも守りもできる、両面でものづくりに関われるというのは大きな魅力です。また、買ってくる製品は大概知らないものばかりですし、いろいろな製品と出会えるので、好奇心の強い方には楽しい領域かなと思いますね。

SCHEDULE

8:30 出社、担当商品の相場等マーケット動向を
チェック
9:00 チームミーティング
9:30 メールチェック、工場との打合せ
11:00 交渉シナリオの協議、策定
12:00 昼食
13:00 サプライヤーとの商談
15:00 新規サプライヤー調査、市場調査
16:30 タスクの進捗管理
17:30 退社