小林 卓志

INTERVIEW

日本のエネルギー戦略にも関わる一員として、六ヶ所再処理工場の稼働に向け取り組む

小林 卓志

エネルギー事業センター 六ケ所事務所(取材当時)
2009年入社

名だたるメーカーが集う中、
三菱マテリアルの看板を背負う責任

使用済み核燃料の再処理工場として、近い将来の完成・稼働を目指している六ヶ所村再処理工場。ここでは、日本を代表する企業が技術力とノウハウを結集し、工場建設と稼働に向け取り組んでいます。三菱マテリアルが担っているのは、再処理におけるウランおよびプルトニウムの「分離」「精製」「脱硝・製品貯蔵」の工程で、当社が永年培ってきた金属製錬技術が活用されています。
私が担当しているのは、「分離」「精製」工程に関連する運転支援です。工場として本格稼働はしていないものの、当社の担当工程についてはほぼ完成しています。原子力分野では安全性が何よりも重要視されるため、試験運転を定期的に行ってデータを整理し、異常な傾向がないかを確認。お客さまや協力会社、各メーカーと情報交換・調整し、安全かつ安定的な稼働に向けたサポートが私の担当業務です。いくつもの企業が協業する中で、当社を代表する立場として対応するわけですから、責任は重大です。緊張感はありますが、エネルギーの未来に向けた大きな仕事を担う気概を持って取り組んでいます。

小林 卓志

原子力分野のエキスパートから知見を得られる環境

六ケ所事務所で働く三菱マテリアルの技術者の中では、私が一番の若手です。工場の建設当初から携わっている大先輩ばかりで、その知識の深さと経験値の高さは今の私では到底及びませんが、それだけ多くのことを吸収するチャンスにあふれていると言えます。日々さまざまなことを教わる中で、原子力分野で築いてきた実績の重みを感じるとともに、いつか先輩たちに追いつきたいと強く思いながら業務と向き合っています。
若手社員育成のための研修が充実していることも当社の大きな特徴です。多種多様なプログラムがありますが、これまで受講したもので一番興味深かったのは、当社の各事業において第一線で活躍するエンジニアが講師となり、アカデミックな基礎知識の解説や工場での展開事例の紹介など生きた情報を講義するというもの。自分が知らない当社の新たな側面を発見できる貴重な経験となりました。長い歴史の中で培ってきた技術や知見を惜しみなく伝承していく姿勢は、当社の大きな魅力です。

小林 卓志

今後の目標

三菱マテリアルがこれまで原子力分野で築いてきた実績と信頼に恥じぬよう、まずはこの分野のエキスパートとして力を磨き、エネルギー事業に貢献したいと思っています。そして金属製錬技術を原子力分野へと展開してきたように、今度は原子力分野で高めた技術をほかの産業に応用するなど、世の中の幅広い分野で役立てていきたいですね。

小林 卓志
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