秋山 好之

INTERVIEW

高度な技術力と新たな可能性に挑む姿勢で、銅加工品の未来を切り拓く

秋山 好之

堺工場 銅加工品課
2006年入社

三菱マテリアルならではの技術力が、
競合他社との差別化につながる

携帯電話などの電子機器に欠かせないプリント基板。その基板の配線材料となるのが、私が担当するめっき用「銅ボール」です。高品質な素材を製造することはもちろん、お客さまのニーズを捉え技術的な提案を行うことも重要です。
例えばめっき加工時に発生するスラッジという沈殿物は、均一電着性の低下を招く原因となります。そこでスラッジの発生を低減する方法を技術的観点から説明するなど、お客さまの生産効率を上げるためのサポートを行い、信頼を得ています。通常は部外者の立ち入りが不可能なお客さまの製造ラインを特別に見学させていただいたり、実機ラインで試験をさせていただけたりするのは、まさに信頼の証だと思います。競合他社で、こうした技術力を活かした提案、提供をしているケースはあまりなく、差別化やシェアの拡大につながっています。
堺工場は「瀬戸内海環境保全特別措置法」の対象となっており、事業活動が環境に影響を及ぼす可能性がある場合、申請義務があります。私はその業務も兼務しているのですが、入社当初、法令に関する知識がなく苦労しました。しかし、多くの人に助けられてやり遂げることができ、環境問題に対する知見や仕事に対する視野が広がりました。

秋山 好之

逆境の中で芽生えた、
新たなことに挑戦する姿勢と一体感

当社の銅ボールは数年前まで右肩上がりの生産を続け、海外拡販に向けてラインを増設しました。しかし、リーマンショックや東日本大震災の影響、安価な海外製品の台頭など次々と問題が発生し、苦戦を強いられています。こうした逆境の中でこそ、三菱マテリアルの銅加工品を担うプライドを持ち、新たなことに挑戦する姿勢が求められます。その意識を現場作業者に浸透させていくのは大変ですが、一体感ある職場づくりをしていくことに大きなやりがいを感じています。新しいことに挑戦する時、必ず上司や先輩が後押ししてくれる風土も心強いですね。
社内制度として特徴的なのは、若手技術者育成のために設置された「ものづくり・ひとづくり大学」です。ものづくりの現場で必要となる知識が体系的に身につくだけではなく、他カンパニーとの人脈も構築できます。幅広い事業分野を持つ当社だからこそ、そうした人脈から新たなノウハウが手に入り、仕事のヒントも生まれるのだと思います。

秋山 好之

今後の目標

既存の枠組みにとらわれず、新たな市場を積極的に開拓したいと考えています。銅加工品は表からは見えにくいですが、実は自動車、携帯電話、パソコン、家電など、形を変えて幅広い用途に使われています。その可能性は、これからもっと広がるはず。応用分野を開拓するなど、三菱マテリアルとしての製品拡販を進めていきたいですね。その取り組みが、「人と社会と地球のために」つながっていくのではないかと思います。

秋山 好之
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