小吉 雄也

INTERVIEW

銅のバリューチェーンを前線で守り、
会社の事業と社会を支えていく。

小吉 雄也

金属事業カンパニー 原料部
2012年入社

銅鉱石を安定供給し、バリューチェーンの入り口を守る

銅の原料となる鉱石を海外の鉱山から調達する業務を担当しており、資源の権益を保有している資源メジャーやトレーダーとの交渉、船積みのスケジュールの調整などを行っています。生産計画にもとづいて鉱石の調達を行うのですが、イレギュラーな事態も少なくはなく、様々な要因によって状況は変動します。例えば、鉱石を南米の鉱山から船で持ってくる予定だったものが、船の故障によって2週間ほど遅れてしまったことや、鉱山の崩落事故によってしばらく供給がストップしてしまったこともありました。しかし、予測できないアクシデントが起ころうとも、製錬所への供給を決して止めないことが私の最大のミッション。鉱山からの供給が止まれば、鉱石を積んで太平洋上を移動している船の行き先を急遽変更してもらうなど、様々な手段によって在庫バランスの調整を行います。
個人が下す判断の影響力も非常に大きく、ひとつの判断だけで数千万円が動くことも珍しくありません。ひとつの製錬所で鉱石が足りなくなり、別の製錬所から移動させるだけでも数千万円のコストが発生してしまいます。製錬所へ鉱石を安定供給するということは、それだけ影響力の大きな仕事です。

小吉 雄也

製錬所への供給を止めないため、
課題に対して一体となる強さがある

人への優しさ、支え合う社風は当社の大きな魅力です。例えば、ある鉱山でストライキが起きて供給が止まってしまった際、代わりとなる鉱石を探すために奔走したことがあります。普段よりも銅の含有量が少ない鉱石しか見つからなかったのですが、トレーダーと粘り強く交渉することで少なくとも「セカンドベスト」と呼べる程度の鉱石を調達し、製錬所側も問題意識を共有することで、普段は受け入れないような鉱石を受け入れてもらったことがありました。このままでは製錬所が止まってしまうのではないかと、本当に冷や汗をかきましたが、上司や現場の理解や支えがあって乗り越えられた経験でした。
また、今の部署に配属される以前、製錬所で勤務していた時期には、製錬所を稼働させながら鉱石を受入れる製錬所内の港の拡張工事を行うという調整業務を担当したことがあります。荷降ろしの合間を縫って工事を行うよう、苦労しながらスケジューリングを行いました。当然、現場の方々には大変な負担をかけることになったのですが、当時の上司からも工事を行うべき理由や状況を説明してもらい、関係者全員の協力のもとに工事を無事完工させることができました。困っている同僚を必ずサポートするという、当社の良さを実感した出来事です。

小吉 雄也

今後の目標

まだ銅業界の一面にしか携われていないため、今後は資源開発といった上流、あるいは銅製品の販売といった下流のプロセスを経験し、一連の銅のバリューチェーンを多面的に見ることができる人材になりたいと思います。そして、やがては業界のイノベーションになるような新しい仕組みを生み出したいです。

小吉 雄也
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