平尾 真吾

INTERVIEW

人と社会と地球に貢献するセメント事業技術者として成長し、多くの人を幸福にしたい

平尾 真吾

九州工場 生産部 苅田製造課
2011年入社

幅広い技術を扱い、セメントの品質向上と安定供給を実現

九州工場は、セメント事業のセメント生産量の約8割を占めており、当社の主力工場のひとつです。私たち苅田製造課は、班員の安全、公害防止、工場の安定稼働と製品の安定供給、品質管理などをミッションとし、工場操業上の問題解決や設備改善に取り組んでいます。私は入社後4年半の現場経験を経て現在は係長となり、係員の様々な対応について最終判断を下さねばならない立場になりました。設備の故障や操業コストの上昇といった異常が認められた際には、操業担当者や設備担当者に指示を出して原因究明と復旧に臨みます。指示を出す立場とはいえ、現場を見ないと分からないことが多いため、自ら現場に足を運びます。複雑なプロセスで生産されるセメント製造の工程全体を理解し、適切な判断を下す難しさを実感する日々です。
また、品質向上への取り組みも重要なミッションです。同じ原料を使ってもセメントの化学組成にばらつきが出るので、品質を基準内に収めるために配合の計算を行ったり、設備を制御したりします。セメントというひとつの事業分野だけでも、熱力学や化学など幅広い技術に触れられることが面白い点です。

平尾 真吾

若い人材に多くのチャンスを提供してくれる会社

入社2年目の終わり頃に、高効率のクリンカクーラー(セメントの中間製品であるクリンカを空気で冷却するとともに熱交換された高温の空気を回収する設備)を新規導入するプロジェクトに関わりました。導入にあたっては、生産技術担当者や操業担当者、測定・解析担当者など、多様なポジションの人材が集められました。新設備の導入による目標数値を達成するために、それぞれの専門分野を活かしてアイデアを出し合い、成果に導いていくプロセスはとても勉強になりましたし、多くの人たちと一緒に大きなことを成し遂げていくやりがいがありました。普段担当している役割を越えて連携する大切さを学べたように感じています。
三菱マテリアルは、若い人材にも多くのチャンスを与えてくれる会社です。私自身が若くして重要プロジェクトに参加できたことも、4年目にして係長を任されたこともその証です。2年目にはアメリカのセメント工場に長期出張する機会があり、同じセメント工場でもこれだけ違うものかと驚きました。こういった機会を活かして成長し、より良い工場づくりに貢献していきたいですね。

平尾 真吾

今後の目標

セメント生産には、原料や熱エネルギーの代替として多種多量の産業廃棄物を使い、二次廃棄物を発生させることなくそれら産業廃棄物を安全に処理できるというメリットがあります。九州工場の従業員は300名ほどですが、事業に対する影響力でいえば会社を支える柱であると言っても過言ではありません。少々大げさかもしれませんが、セメント技術者として、また係長としての成長は、工場の仲間や会社全体、人と社会と地球を幸福にする力につながっていくと考えています。

平尾 真吾
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