専攻×仕事

中谷 剣

東谷鉱山 鉱山一課(取材当時)
中谷 剣
2013年入社

大学での専攻

理学研究科 地学専攻

主に断層破砕帯を対象に野外調査でサンプリングした断層岩の粒度分布測定を行い、異なるメカニズムで破壊された断層岩の特徴について調査。災害時の影響などについて研究していました。

現在の仕事内容

東谷鉱山における石灰石採掘管理業務及びセメント工場の生産計画に応じた石灰石採掘計画とその調整、石灰石の品質管理を担当しています。また、新たな採掘エリアの採掘可能性調査などの担当もしています。

石灰石の品質は不純物の含有割合等によって左右されますが、学生時代に学んだ地質学の知識を活かして、詳細な分析調査をしなくても品質の高い石灰石の目安判断ができます。採掘エリアのどこを採掘したらよいか判断できるので、採掘作業の効率化につながります。 また、地表踏査(岩石記載、マッピング等)の経験も、採掘エリアの調査をする場面などで活かせます。

平尾 真吾

九州工場 生産部 苅田製造課
平尾 真吾
2011年入社

大学での専攻

理学府地球惑星科学専攻

無機化学・地質学について学び、研究室では海底熱水の安定同位体組成や、化学組成をもとにした熱水の起源、熱水鉱床形成要因の解明に関する研究を行っていました。
研究テーマ「海底熱水系(海底温泉)の熱水供給システムの解明」

現在の仕事内容

セメント生産を担う九州工場にて、操業管理に関わる係長を務めています。
従業員の安全管理、公害防止等の環境管理、工場の安定稼働、製品の安定供給をミッションに、トラブル発生時の対処の判断と指示、生産効率や品質の向上を目指した設備改善などに取り組んでいます。

問題が発生した際の原因究明に、研究で培った原因を突き詰めていく姿勢そのプロセスが活きていると感じます。
学問的には、熱力学や流体力学が役立っています。また、無機化学を勉強していたので、原料中の元素がセメントの品質にどのような影響を及ぼすのかイメージがつくという点でも、専攻が活かせていますね。

小林 卓志

エネルギー事業センター 六ケ所事務所
(取材当時)
小林 卓志
2009年入社

大学での専攻

工学研究科 原子核工学専攻

核融合炉材料の表面上に生成させた酸化膜に水素を照射し、時間とともに酸化膜に侵入していく様子を観察する研究をしていました。
研究テーマ「酸化膜中における水素の拡散挙動」

現在の仕事内容

将来的に使用済み核燃料の再処理を行う予定で建設が進められている日本原燃社六ヶ所工場における分離工程・精製工程の技術的な支援を担当しています。関係各所と協業し、安全かつ安定的な運転操業ができるようサポートをしています。

学生時代に勉強した原子力に関する基礎知識は、業務上役立っています。しかしそれよりも役立っていることは、学生時代の研究で培った知らないことを学び、吸収する姿勢、一つひとつの課題を着実に乗り越えていくプロセス、結果と原因を結びつける論理的思考力だと感じています。実際に、エネルギー事業センターで働いている先輩の多くが原子力とは異なる専攻分野の出身ですが、業務を通じて高い専門性と信頼を築いています。

古賀 沙織

環境・エネルギー事業本部
環境リサイクル事業部 循環システム推進部
古賀 沙織
2009年入社

大学での専攻

工学府 都市環境システム工学専攻

都市環境システム工学を専攻し、水質浄化・土壌浄化を研究していました。
研究テーマ「水質浄化、土壌浄化」

現在の仕事内容

環境リサイクルビジネスの新規立ち上げに際し、提案書作成からプロジェクトにおける工程管理、予算管理、技術開発など、プロジェクトに関わる業務全般を担当しています。入社1年目からこのプロジェクト(レアアース・ネオジム磁石のリサイクル)に取り組み、事業化に結びつけました。現在は新たなプロジェクト、「太陽電池パネルのリサイクル技術開発」を担当しています。

研究テーマと実際の仕事内容が異なるため、入社前は「自分のスキルが通用しないのではないか」と不安を抱いていました。しかしいざ仕事を始めてみると、研究内容そのものよりも研究を進める上で培った論理的な考え方、物事の進め方が役立っていると感じます。新しくて面白いテーマが次々と与えられるため、知的好奇心がかき立てられますよ。

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