・収縮の有用性(収縮は悪いことなのか)
純銀粘土は、粉末を原料としているため、焼成後の収縮は絶対に避けられない物理現象です。PMC3の場合、銀の理論密度(10.5g/cm3)に達するためには、計算上、粘土状態から長さ方向で約18%収縮する必要があります*)。粉末を原料としているため、どうしても空隙(すき間)が内部に残ってしまい、実際は計算値よりも収縮率は小さくなる傾向にあります。
収縮は、その大きさがあらかじめ分かっていれば、その分を考慮して造形することによって、問題はそれほど生じないと考えます。それよりも収縮を途中で止めることの方が、内部に空隙を多数含んだ状態(軽石のような状態)であり、身につけることが前提のアクセサリーとしては、強度的に問題が発生する危険性が高いと考えます。
PMCシリーズは、エレクトロニクス分野で使われている最先端の粉体技術を使って作られた銀粉末を使っており、焼成時の収縮が理論値近くまで達成できます。身につけるアクセサリーを作る上で、最も適している材料といえます。
*)参考:乾燥状態からは、計算上長さ方向で約16%収縮すると、理論密度値を示します。
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