製錬・セメント資源化システム

製錬技術による廃棄物処理

製錬技術を活かし、新たな廃棄物処理に挑戦。

非鉄製錬

銅は、電線をはじめエアコン等の家電製品、建築部材、半導体用リードフレーム、自動車の端子コネクター等の用途に使われる、生活に不可欠な金属です。当社銅事業は古く、1873年に岡山県の吉岡鉱山を入手して以来、一世紀を超えて常に事業変革を重ねてきました。1966年には電気伝導を極限まで高める「無酸素銅及び銅合金」の量産化技術を確立し、半導体事業の飛躍的発展を今に至るまで支えています。1991年からは海外銅鉱山への投融資を推進し、銅精鉱を低コストかつ世界規模で長期安定供給できる体制を築いています。現在、鉱石確保―製錬―加工のグローバル展開に加え、循環型社会を支えるリサイクル事業に注力し、特に自動車のシュレッダーダストを製錬技術に応用し再資源化を図るとともに、社内にセメント部門を併せ持つ「日本唯一」の強みを活かし、製錬で生産している銅スラグや石こう等をセメント原料に再利用しています。

総合系統図
総合系統図

三菱マテリアルグループの銅事業ではさまざなリサイクル原料を循環しています。直島製錬所及び小名浜製錬(株)におけるシュレッダーダストのリサイクルが順調に処理量を増やしたほか、飛灰のリサイクル事業も実施しています。この結果、2008年度に、トータルのリサイクル原料処理量が39万tを超えました。シュレッダーダストや飛灰のような処理困難で環境負荷の高い廃棄物をリサイクルすることにより、地球環境保全にも貢献しています。

スクラップのリサイクル
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