プレスリリース

2016年9月28日

Luvata社Special Products事業部門取得にかかる株式譲渡契約締結に関するお知らせ

三菱マテリアル株式会社(取締役社長:竹内 章、資本金:1,194億円、以下「当社」)は、英国の銅加工事業会社Luvata社傘下で銅加工品の製造及び販売を行うSpecial Products事業部門(以下「Luvata社SP事業部門」)につき、株式譲渡契約を本日付で締結いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

1.事業取得の目的

当社金属事業カンパニーは、鉱山、製錬、銅加工、貴金属の4つの分野で事業を展開しており、川上から川下までの垂直価値連鎖を図っております。その川下事業の一つとなる銅加工分野では、長期経営方針において「銅加工収益性世界No.1」を目指しており、連結子会社である三菱伸銅株式会社とともに、世界トップクラスの伸銅会社として銅加工事業部門の銅合金・材料技術の強みを活かし、「自動車・半導体向け製品の拡大」、「新興国ボリュームゾーン市場への拡販」に努めてまいりました。
当社はこれまで主として日本国内および東南アジア地域で銅加工事業を展開してまいりましたが、昨今の顧客企業におけるグローバル化の加速、新興国製品との競争激化が顕著に進展する中、「銅加工事業部門におけるグローバルな生産販売体制の確立」、「金属事業の成長分野への展開」が更なる成長と収益性向上のために不可欠であると強く認識しております。
Luvata社SP事業部門は、主に、北米、欧州を含む世界9ヵ国計14法人で事業を展開しており、グローバルな生産販売体制と顧客対応力を有するとともに、顧客本位の企業文化と独自の低コスト製造技術を併せ持った世界トップクラス規模の銅加工事業を展開しております。また、Luvata社SP事業部門は、自動車用溶接電極材や、MRIをはじめとした医療機器向け超電導線などを含む成長分野にもグローバルに製品展開しており、当社と地域面・製品面・技術面でのシナジー効果が見込まれております。Luvata社SP事業部門の取得は、当社銅加工事業の更なる発展・成長に資すると判断し、このたびの契約締結に至りました。
当社は、このたびのLuvata社SP事業部門取得と、同社の事業・顧客基盤を通じた各種シナジー効果の追求により銅加工事業のグローバル展開を加速させ、高収益事業体質の確立に繋げる事によって、更なる成長を目指してまいります。

2.Luvata社SP事業部門概要

①代表者
Jussi Helavirta(Luvata社SP事業部門責任者)
②本社所在地
フィンランド共和国 ポリ市
③設立年
2006年5月
※ 2005年にNordic Capital社がOutokumpu社(フィンランド)銅加工事業部門(Outokumpu Copper Products社)を買収し、2006年5月にLuvata社に名称変更
④主な事業内容
銅加工品の製造および販売
⑤主な取扱商品
自動車用溶接電極材、医療機器向け超電導線、太陽電池用インターコネクター、冷却ジャケット等銅加工品
⑥売上高
780億円(2015年度実績)
⑦従業員数
1,209名(2015年末時点)
⑧主な事業地域
フィンランド、米国、英国、中華人民共和国、マレーシア、ロシア、ブラジル

3.当社今年度業績に対する影響について

本件取引の完了は、2016年度第4四半期~2017年度第1四半期中を予定しておりますが、Luvata社SP事業部門は12月決算であるため、当社2017年3月期通期連結決算業績へ与える影響は軽微です。

4.参考資料

Luvata社Special Products事業部門の株式取得

以上

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