三菱マテリアル

お知らせ

2017年11月21日

一般社団法人産業環境管理協会「資源循環技術・システム表彰」受賞の件

三菱マテリアル株式会社(取締役社長:竹内 章、資本金:1,194億円、以下「三菱マテリアル」)の加工事業カンパニーの関係会社である日本新金属株式会社(取締役社長:岡田 義一、資本金:5億円、以下「日本新金属」)は、去る10月20日、一般社団法人産業環境管理協会資源・リサイクル促進センターが設立した「資源循環技術・システム表彰」において、レアメタルリサイクル賞を受賞しましたので、お知らせいたします。

日本新金属が発表した「タングステン含有スクラップのリサイクル技術開発」は、サイズが大型のものや油分・水分を含有したスラッジ等、これまで処理の難しかったスクラップについて、実証試験を経て工業的にリサイクルする技術を確立したものです。

2017年11月10日付で三菱マテリアルと日本新金属は、「日本新金属株式会社秋田工場高機能棟竣工式開催の件 〜タングステンのリサイクル処理能力を1.5倍に増強〜」を共同リリースしました。本リリースで発表した日本新金属秋田工場高機能等は、本技術開発を基にした新規設備が稼働しております。

「資源循環技術・システム表彰」は、廃棄物の発生抑制(リデュース)、使用済み物品の再使用(リユース)、再生資源の有効利用(リサイクル)に寄与し、高度な技術又は先進的なシステムの特徴を有する優れた事業や取組を広く公募・表彰し、その奨励・普及を図ることにより、循環ビジネスを振興することを目的として、昭和50年度に設立されました。過去に、「都市ごみ再資源化システム」、「副産物の再資源化システム」、「プラスチックリサイクル」など、様々なリサイクル技術を顕彰、普及させることにより、資源の多くを海外に依存している我が国において、3Rの推進による資源の有効利用を推進し、我が国の地域振興、産業振興に寄与しています。

当社グループは、「ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなマテリアルを創造し、循環型社会に貢献するリーディングカンパニー」になることをビジョンとしております。三菱マテリアルと日本新金属は、このビジョン実現のため、循環型社会形成に不可欠なリサイクル技術の開発とその導入を通じて、「人と社会と地球のために」貢献するという企業理念の実現に取り組みます。

【関連リリース】

2017年11月10日
日本新金属株式会社秋田工場 高機能棟竣工式 開催の件 〜タングステンのリサイクル処理能力を1.5倍に増強〜
http://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2017/17-1110.html

以上

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