循環型社会の実現

三菱マテリアルグループは、社会に必要な資源・素材・エネルギーを供給する社会インフラとしての役割を担い、さまざまな社会的課題の解決にも本業で挑戦したいと考えています。

Challenge 処理困難物の受け入れ・処理

都市ごみ焼却灰、下水汚泥、震災廃棄物、石炭灰、建設汚泥、廃石膏ボード、シュレッダーダスト、フッ化カルシウム汚泥

都市ごみ焼却灰、下水汚泥、震災廃棄物、石炭灰、建設汚泥、廃石膏ボード、シュレッダーダスト、フッ化カルシウム汚泥

生活者

都市ごみ焼却灰

当社セメント工場では、独自の超高温焼成プロセスを活用し、処理困難な都市ゴミ焼却灰等の廃棄物を無害化し、セメントの原料や熱エネルギーとして有効活用しています。

下水汚泥

当社セメント工場では、2011年度約180千トンの下水汚泥をセメント原料として有効利用しました。これはおおよそ人口で250万人分に相当する下水汚泥量であり、脱水ケーキの処理量としては、日本最大級のレベルです。

震災廃棄物

当社セメント工場では、被災地で大量に発生した木くず・廃プラスチックといった震災廃棄物を処理しています。

生産者:火力発電所、建設会社、自動車メーカー、化学メーカー

火力発電所からの石炭灰

当社セメント工場では、全国の石炭火力発電所から排出される石炭灰をセメント原料として大量に有効利用しています。2012年度も更に増量を図る計画で、現在の日本の重要課題である電力の安定供給を陰ながら支えていきます。

建設汚泥・汚染土壌・廃石膏ボード

当社セメント工場では、建設工事現場で発生する建設汚泥や、重金属で汚染された土壌を安定かつ大量に受け入れ、超高温焼成プロセスで無害化したうえで、セメント原料として有効利用しています。また、高度成長期の建物の建て替え需要が高まる中で、今後の廃石膏ボードの大量発生が懸念されています。当社ではこれらの廃石膏ボードもセメント原料として安定的に受け入れ、有効利用しています。

シュレッダーダスト

非鉄金属製錬所では、スクラップ原料各種をリサイクルしていますが、処理困難なシュレッダーダストも受け入れており、非鉄金属の原料や熱エネルギーとして活用しています。

フッ素含有汚泥

当社グループでは、工業用フッ酸を製造しています。また、フッ素化学メーカー等から排出されるフッ化カルシウムを含む汚泥をフッ酸原料として有効利用することで、フッ素資源リサイクルフローを確立しています。

Challenge 都市鉱山からの資源回収

基板、廃プラ、使用済み飲料用アルミ缶、使用済み超硬工具(タングステン)

基板、廃プラ、使用済み飲料用アルミ缶、使用済み超硬工具(タングステン)

生活者:都市鉱山、生活者。生産者:加工・部品メーカー

レアメタルのリサイクル

当社が提供する超硬工具の主原料は、レアメタルのタングステンです。その供給の大半を占める中国での出荷規制は年々高まっています。このような情勢の中、当社グループは使用済み超硬工具を回収し、リサイクルプラントで再資源化することで、金属加工に欠かせない超硬工具の安定供給に繋げています。

アルミ缶のリサイクル

当社グループは、製造からリサイクルまでを一貫した「CAN TO CAN」システムを構築しています。新地金の製錬には、膨大なエネルギーが必要ですが、再生地金はリサイクルシステムにより、新地金の約3%のエネルギーで製造が可能になり、資源の節約と地球温暖化防止に貢献しています。

グループシナジーを活用した家電リサイクル

当社グループは幅広い事業を活かして、家電リサイクルシステムを構築しています。使用済み家電をリサイクルプラントにて解体し、材料の分別を行い、処理困難物であるプリント基板は銅製錬所にて希少金属の回収をし、廃プラスチックはセメント製造プロセスで受け入れています。

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