生物多様性への配慮

生物多様性や生態系に配慮した事業活動を目指し、環境への影響が大きい国内外の鉱山や自然公園に立地・隣接する事業所での環境調査・保護活動に取り組んでいます。

銅鉱山(カッパーマウンテン鉱山)での水質モニタリング

当社は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州に位置するカッパーマウンテン鉱山に出資しており、生物多様性に配慮した企業経営に取り組んでいます。同鉱山では、同州の水質ガイドラインに則して鉱山の河川下流での水質モニタリングを行うとともに、生態系への影響を把握するために魚類の生育調査を継続的に実施しています。

魚類生育調査の様子魚類生育調査の様子

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銅・金鉱床開発プロジェクトでの環境影響評価

ペルー南部に位置するサフラナル開発プロジェクトでは、EIA取得のための環境基礎調査を実施しています。同時に、開発した際に想定される環境への影響を最小にすべく調査解析を行っており、動植物の生態系に影響を及ぼす可能性がある場合は、新たな生息域の確保等を検討しています。

  • * Environmental Impact Assessment (環境影響評価)

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インドネシアでのマングローブ植林

インドネシアにあるインドネシア・カパー・スメルティング社では、地元であるグレシック県において、マングローブの植林を続けています。この活動は2014年から毎年継続し、2017年までに合計33,000本の苗を植えており、地元行政からも高く評価されています。また、初年度に植えたマングローブは今では高さ3mを超え、植林全体としても95%以上の苗が順調に生育しており、近年では野生動物が現れる等、生物多様性の維持に大きく貢献しています。

マングローブ植林の様子マングローブ植林の様子

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石灰石鉱山(クッシェンベリー鉱山)での取り組み

アメリカ・カリフォルニア州に位置するクッシェンベリー鉱山では、米国三菱セメント社が石灰石を採掘し、鉱山の麓でセメントを製造しています。地元専門家の協力を得て開発が終了した鉱区の25千m2を超える範囲で植樹活動を進め、現在、植え付けた植物のおよそ9割が生育しています。また、自然保護当局と協力して貴重な野生動物の保護活動を行っており、鉱山に後背する山地に生息するビッグホーンシープ等の保護のため、操業当時より給水所を設置しています。

ビックホーンシープ(自動撮影カメラを利用)ビックホーンシープ(自動撮影カメラを利用)

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石灰石鉱山(東谷鉱山)での希少植物の保護

東谷鉱山では、未開発であった隣接区域を住友大阪セメント(株)と共同で開発を行っています。この共同開発事業の着手に先立ち、北九州市の環境アセスメント制度に基づく調査・保全措置を行いました。
本調査により、共同開発事業区域に27種の希少植物が生息していることが判明し、このうち開発によって大きく影響をうけるオキナグサ、カセンソウ、キキョウ、ミシマサイコ等、9種の希少植物について、移植または種の採取・播種を実施しました。事業開始から5年経過した現在、専門家の助言・指導を受けながら、これら植物の発芽・生育状況調査を含めた事後調査を継続しています。

オキナグサオキナグサ

自然公園に立地、隣接している主な事業所

立地、隣接する事業所 敷地面積 自然公園
三菱マテリアル(株)    
● 青森工場 124千m2 下北半島国定公園
● 東北電力所 60千m2 十和田八幡平国立公園
森吉山県立自然公園
● 横瀬工場、セラミックス工場 280千m2 県立武甲自然公園
● 直島製錬所 1,811千m2 瀬戸内海国立公園
● 東谷鉱山 3,358千m2 北九州国定公園
筑豊県立自然公園
米国三菱セメント社 4,006千m2 サン・バーナディーノ国立森林公園(米国)
菱光石灰工業(株) 824千m2 県立武甲自然公園
三菱電線工業(株) 52千m2 西有田県立自然公園

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