さいたま地区(旧総合研究所)の環境整備事業について

三菱マテリアル(旧:三菱鉱業、太平鉱業、三菱金属鉱業、三菱金属、三菱鉱業セメント)は、1939(昭和14)年に東京・品川から「鉱業研究所」を大宮市(現在のさいたま市大宮区北袋町)に移転し、その後中央研究所、総合研究所と名称を変更しつつ、長きにわたり研究開発部門としてグループ全体の事業展開を支えてきました。

1939年当時の研究所本館建屋 1939年当時の研究所本館建屋

2000(平成12)年以降、研究組織の再編により、その主要な機能は茨城県那珂市に移転しましたが、その際にそれまでの事業活動に伴う有害物質による土壌汚染や地下水汚染、あるいは原子力関連(ウランを原料とする原子燃料)研究施設の解体や敷地内全域調査に伴う放射性廃棄物等の発生など環境関連の問題が発生し、敷地内の環境整備事業に取り組んで参りました。
その概要は以下の通りです。

有害物質による汚染土壌等の浄化

ISO14001取得のため、2000(平成12)年1月より敷地内全域において土壌・地下水の環境調査を行った結果、環境基準を超えた有害物質(カドミ、セレン、六価クロム等)が検出されたため浄化対策工事を実施し、2012(平成24)年3月に浄化工事が完了しました。

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さいたま地区(旧総合研究所)土壌・地下水浄化対策

原子燃料の試験研究施設整備解体

主にウラン燃料の試験研究を実施していた施設の解体に伴い発生した放射性廃棄物(建屋、土壌、機器等)を地下保管庫(現・新館建屋地下、2003(平成15)年3月完成)に収納し、2005(平成17)年6月整備完了しました。

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さいたま地区(旧総合研究所)旧核燃料試験研究施設整備
さいたま地区 放射性廃棄物の保管管理

放射性物質に関する敷地内全域調査関係

2004(平成16)年7月、本館床下から放射性物質入りガラス瓶21本が発見されたことから敷地内全域について調査を実施し、自然界レベルを超える土壌を回収して地下保管庫等に収納し、2010(平成22)年12月整備完了しました。

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さいたま地区(旧総合研究所)放射性物質所内全域調査
さいたま地区 放射性廃棄物の保管管理
平成2010年に竣工した新館建屋(2017年撮影) 2010年に竣工した新館建屋(2017年撮影)

2012(平成24)年には上記のすべての環境整備工事が完了し、あらためて土地の利用計画を検討することとなり、2015(平成27)年にさいたま市の土地利用計画審議会で土地区画整理事業が決定され、再開発事業がスタートしました。
この結果、15.2haあった敷地は2010(平成22)年に竣工した新館を中心とした自社活用地2.5haを残し、基盤整備事業として道路・公園等を整備した上ですべて売却されることとなりました。

【お問い合わせ先】
三菱マテリアル株式会社 さいたま総合事務所「近隣の皆様の相談室」
〒330-8508 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-600
TEL:0120-662-637(フリーダイヤル)

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