6)周囲温度変化による熱時定数(JIS-C2570-1)

ゼロ負荷の状態で、サーミスタの周囲温度を急変させた時、サーミスタ素子の温度が最初の温度と、最終到達温度との温度差の63.2%変化するのに要する時間を表す定数。
サーミスタの周囲温度をT1からT2に変えた場合、経過時間tとサーミスタの温度T、には次の関係が成立します。

 

 

この定数τを熱時定数といいます。
ここでt=τとすると:(T-T1)/(T2-T1)=0.632となります。


言い換えると上記定義のとおり、サーミスタの温度が初期温度差の63.2%変化するまでの時間が熱時定数となります。


経過時間tとサーミスタ温度の変化率は表1の通りです。

 

 

 

カタログ記載値は下記測定条件による代表値です。
1) 周囲温度50℃から25℃の静止空気中に移動した時、サーミスタの温度が34.2℃になるまでの時間。
2) アキシャルリード、ラジアルリードタイプは出荷形状にて測定。


尚、熱放散定数、熱時定数は、環境条件、実装条件によって変化しますので、
ご注意下さい

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