1)アンテナ基本特性(AM11DP-ST01:430MHz)

 まずクレジットカードサイズの地板を標準サンプルとして、その基本特性を評価した。実験に用いたサンプルはFig.1-1に示すように、1mm厚のFR4基板にAM11DP-ST01を実装して、チップインダクタ(巻き線タイプ)のみを用いて調整したものである。基板サイズはクレジットカードサイズの86×54mmである。また、アンテナを実装する部分のGNDの抜きのエリアはチップとGND間の距離が縦横方法に共に10mmとなるようにした。Fig.1-2とFig.1-3には、それぞれVSWR特性と電波暗室で測定した放射パターン特性を示す。VSWR特性から評価した帯域幅はVSWRが2.5のところで約16MHzである。また、放射パターン特性評価結果より、XY面の垂直偏波にて無指向性であり、平均利得は-11.72dBdである。また、アンテナ利得の周波数特性を評価すると、その変動幅は430±5MHz及び430±10MHzの帯域において、それぞれ0.7~0.8dB及び約2.8dBとなり、実用的な範囲においてフラットな特性である。

 

 

 


 

 

 


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